信州・飛騨・木曽路を巡る秋のツーリング⑦(完) - Car Life
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Dachi

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最終日の朝がまいりました。起床後カーテンを開けたところ、この有様・・・

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私の心の中も土砂降り状態。今日も走りは絶望的ですねぇ。ならば素直に観光をして帰ることにしますか。



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この日のスタートは、日和田高原方面に抜けるK435から。写真に写っているのは、偶然にも、どれも路面の良い区間ですが、凸凹・水溜まりだらけの区間があり、おまけに、そのような劣悪路面の補修工事のためと思しきダンプが何台も来て、走行には結構気を使いました。もっとも、チャオ御岳スノーリゾートを越えたあたりからは道幅も広くなり、快適な高原道路に。不意を突いて現れる水溜まりに気をつけ、ステアリングを介して路面から伝わるグリップ感触を確かめながらの走行を心がけます。



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やがて、白樺林がロードサイドに姿を現します。このあたりは日和田高原の「白樺の道」。晴れていれば、青空の青と紅葉の黄、そして白樺の白との対比が実に素晴らしかっただろうと恨めしく思いましたが、いや待て、雨が降る白樺林も悪くないな、と。



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シーズンオフの雨の開田高原は見所もなさそうなのでパスすることにし、R361からK20にスイッチして、御嶽山の東の裾野を南下してみることにしました。この道も例によって走り放題(雨の中なので当たり前)。貸し切り状態のK20を暫く走るとK256との分岐が迫って来ましたが、雨足は弱まるどころか更に勢いを増すばかり。「プランBとしての観光があるので・・・」(冒頭参照)と虚勢を張りつつも「ひょっとしたら・・・」と心の中に抱いていた、天候回復に賭ける一縷の望みはここであえなく轟沈。御嶽山へのヒルクライムはまたの機会にとっておこうと潔く諦め、そのままK20を東進して木曽福島に出ることにしました。途中の「道の駅三岳」で小休止した後はR19を北上し、奈良井へ向かいます。中山道に栄えた宿場町、奈良井宿の観光をもって、此度のツーリングを締めくくることにしたのでした。



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しっとり雨が降る宿場町の風景、なかなか良いものです(写真ではその雰囲気は今一出せていませんが)。奈良井宿での観光後、塩尻ICから長野自動車道に入り、帰京の途に就きました。

最終日の走行距離は314km、平均燃費9.0km/リットル。3日間の行程中最も良い燃費が出ましたが、中央道の工事渋滞がなければ10km/リットル越えは確実だっただけに、ちょっと不本意。

今回の秋のロングツーリングは、計画時、多くの候補からなかなか絞り切れず(もっとも、このプロセスが楽しいのですけどね)、10月に入ってようやくルート及び宿が決定したぎりぎりのスケジューリングだったので、ルーティング面でいろいろと詰めが甘い部分が残ったのは事実。初日は満点でしたが、2日目、3日目がやや単調になってしまった感もあります。 まぁ 、これは、靴のトラブルも多分に影響したのですが。もっとも、天候にこそ恵まれなかったものの、初めての"アルプス越え"を実現し、数多くの未踏エリア(斑尾、戸隠、高山、下呂、御嶽、木曽福島等)を回ることができた等、収穫も多いツーリングでした。また、岐阜エリアでは行く先々の人々から声を掛けられ、(ナンバープレートを見て)東京からの遠路旅への労いと行く先の安全を願う有り難い言葉をいただき、何だか心がほっこりしました。日本全国、良い所が一杯あるな、と改めて感じた今回の経験。クルマの方も、帰宅後に5万キロの大台に到達しましたが、まだまだこれからも日本の良いところ、良い道を探して走り回りたいとの思いを一層強くした、10月半ばのロングツーリングでした。

以上、延々と引っ張った全7回のシリーズ企画にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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Comments 6

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suite-spiral  

貴重なソロツーリングを愉しまれたようですね。

私も7月に戸隠から斑尾、馬曲と逆ルートを辿るソロツーリングをしたのですが、気持ちのいいルートですよね。

あいにくの天候で爽快さは得られなくとも、ウェットのロングツーリングは記憶に長く留められる印象深いものとなったはずです。

それに、我々の雨中行軍よりも、はるかにいいコンディションですよ(笑)

2017/10/31 (Tue) 19:47 | EDIT | REPLY |   
wata  

今年の秋は週末の度に雨や台風に見舞われていますが、そんなもんをモノともしないツーリング記、楽しく拝見しました。
信州/飛騨/木曽路は、本当に気持ちのいい道が多いですよね。
雨中のドライブとは言え、M3のパワーとハンドリングを存分に楽しまれたことと拝察します。
しかし天気もさることながら、シューズのトラブルには心から同情申し上げます。
DachiさんのM3は今や希少とも言えるマニュアル・トランスミッション仕様、それなのにクラッチを蹴る大事な左側の靴底が割れてしまうとは・・・。
それでもメゲずに走り続けたDachiさんは、MT乗りの鑑だと思います(伏)。

2017/10/31 (Tue) 21:01 | EDIT | REPLY |   
Dachi  
To suite-spiralさん

suite-spiralさん、こんにちは。

今回、志賀草津道路を走るということは比較的早い段階から固まっていたのですが、そこから先は奥志賀林道経由で新潟に出るか、それとも北信州を西に回るか、散々迷いました。結果、日帰りではアクセスしずらい後者のエリアを選択したのですが、信州らしい風景を堪能できる快走ワインディングを気持ち良く走ることができました。このあたり、紅葉もよかったですが、山々に残雪が残る新緑の季節なども最高でしょうね。

雨の中、純粋に走ることを目的にこんなに長い距離を走ったのは、思い返せば20年ほど前に九州縦断のドライブをした時以来でしょうか。耶馬渓で遭遇したバケツを逆さにしたような雨、国道表記を信じて予備知識なしに入り込み難儀したR265等々、今思い返しても思い出深いドライブでしたが、今回のドライブもまた、ご指摘のように記憶に残るものになりそうです。

それにしても、日本随一の降雨量を誇る紀伊半島エリアを、台風襲来の中走破されるとは恐れ入りました。私の雨中行軍などまだまだ甘いものでしたね(笑)

2017/11/01 (Wed) 01:26 | EDIT | REPLY |   
Dachi  
To wataさん

wataさん こんにちは

今回のロングツーリングのルーティングにあたっては、wataさんブログの情報もかなり参考にさせていただきました。

ドライ路面を楽しめたのは初日の午後と2日目の朝のみでしたが、雨に降られてもツーリングはツーリング。自分なりのペースで長い距離を走るゆえの楽しみを得ることができました。北信州・飛騨・木曽路は、私にとってこれまで未踏の地でしたが、走って面白い道が数多くあったので、悪天候ゆえに断念したルートのリベンジを含めて、天候の良い時に改めて訪れたいエリアだなと思いました。

シューズのトラブルは本当に焦りました。
そして、一時とはいえ、ツーリングの目的が靴屋探しに変わった時のがっかり感といったらそれはもう・・・(苦笑)おかげで、思い出深い高山土産ができましたけどね(笑)今後のロングツーリングでは、車だけではなくヒトとその身の回りも運行前点検をしっかりする必要がありそうです。

2017/11/01 (Wed) 02:23 | EDIT | REPLY |   
amataro  

ツーリングお疲れ様でした

2泊ぐらいのツーリングだと、だいぶエリアも広げられますね。
生憎の天気でしたが、シットリした景色もまた絵になります。 むしろペースが落ちる分、景色を楽しめたのではないでしょうか。

靴の大事さ、つくづく感じます。
ドライビングに特化したシューズが一番なのでしょうが、普段使い兼用の靴に甘んじてます。
なかなかソールがフラットで薄い靴ってないんですよねぇ。

2017/11/02 (Thu) 08:45 | EDIT | REPLY |   
Dachi  
To amataroさん

amataroさん こんにちは

久々の泊りがけツーリングでしたが、やはり長い距離(と言っても今回は1,000キロ弱程度ですが)を数日かけて走るツーリングは、クルマを趣味にしていて良かったと心底実感できる時間でもあるなと改めて思いました。

天候が良ければもっと行動範囲も広がり、クルマも存分に走り回せたと思いますが、こればかりは如何ともし難いですからね。

クルマのハイパワー化が著しい昨今、繊細なドライビングに適した靴の重要性は一層高まっていると思います。私は一足ドライビングシューズを持っていますが、これは様々なコンディションを長時間歩き回るのには不向きなので、観光兼だとどうしても兼用靴の出番が多くなります(今回もそうでした)。オールドデザインや復刻版のスニーカーあたりを探すと、比較的良いものを見つけやすい気がします。

2017/11/02 (Thu) 11:03 | EDIT | REPLY |   

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