秋の東北GT⑤~栗駒エリア周遊 - Car Life
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Dachi

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【Day 3】
Day 3の朝は気持ち良い晴れ。

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部屋のカーテンを開けると、昨日越えてきた山塊と、その奥に悠然と聳える鳥海山とがくっきりと見えた。この好天の下であれば、本日も良いドライブが楽しめそうだ。早々に宿を発ち、R398を栗駒山方面に向かって南下する。柔らかな秋の朝日が実に気持ち良い。

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平日朝のR398は、湯沢市中心部を離れるに従って交通量が目に見えて減少し、紅葉期の栗駒山エリアへのアプローチとは思えない快走環境を提供してくれた。窓を開け、張りつめた朝の空気を肌で感じながら、小安峡エリアを越えて更に標高を上げていく。その後R398からスイッチしたK282は、抜けるような青空と美しい紅葉に彩られたスカイライン。県境を越えた先にある須川駐車場まで一気に駆け抜けた。栗駒山を訪れるのは、高校の課外学習で登山をした時以来。実に四半世紀以上ぶりである。

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標高約1,100mの須川エリアは、事前に想像していた以上に寒い。目の前でもくもくと湯気を上げる温泉に誘惑されそうになるも、ここでは入浴を我慢し、登山道を少々歩いてみることにした。雨中の撮影に備えトランクに積んでいたMontbellのレインウェアをアウターとして着込んだので防寒面は問題なかったが、足元はソールの薄いドライビングシューズ。荒れた登山道に耐えられる代物ではない。足を踏み入れるのは足場の良い開けた場所まで、とリミットを決め、登山道入り口の脇を流れる温泉を尻目に山の中に入って行った。道中は、まもなくピークを迎えようとしている紅葉の彩りが美しい。600mほど進んだ名残ヶ原にて、この装備ではそろそろ潮時と悟り、所々で写真を撮りながら来た道を戻った。「この度はあくまでGT。山歩きはこの程度で十分」と心の中で切り替え、須川駐車場を後にしたのだった。

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この日の投宿地は宮城県仙台市。須川駐車場からであれば、K282からR398を南下して宮城入りするのが常人の行動。しかし、湯沢方面からやってきたシルバーストーンの4ドアセダンは、R398を再び湯沢方面に戻る選択をした。景勝地小安峡を散策する?いや、紅葉がまだ十分に進んでいない小安峡には興味はない。ならば稲庭うどんへのリトライ?いや、土産店で佐藤養助のお土産を購入したことで、もはやリトライするの必要はなくなった。では何のために? それは、ツーリングマップルで見て気になった道を走るため。

R398からK51を経てK310となりそのままR108に至る道は「こまち湯ったりロード」と呼ばれている(らしい)のだが、この道、地図で見る限りなかなか面白そうなのだ。実際に足を踏み入れると、その推測は確信に変わり、中央線のない1.5~2車線区間が主体の変化に富んだワインディング走行を楽しんだ。緑の林間ルートを暫く進み、急に視界が開けた先は泥湯温泉。温泉旅館2軒のみから成る秘湯だ。ここから先は再びきつい勾配の登りとなり、周囲の木々の色が徐々に緑色から赤色に変わっていった。「再び紅葉が楽しめる!」と喜びクルマを更に進めた先に待っていたのは、それまでとは一線を画する荒涼とした風景であった。

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辿りついた場所は、川原毛地獄。何でも、恐山、白山と並ぶ日本三大地獄(霊場)の一つだとか。草木が生えない山塊には遊歩道が整備されているが、目に見えて勢いよく硫化水素ガスが噴出している箇所が多々あり、積極的に歩き回るのをためらってしまう。ちなみに、遊歩道を歩いて辿りついた先にある滝では、滝壺が天然の温泉(夏季期間入浴可)となっているそうである。ひとしきり川原毛地獄の様子を観光した後で、白一色の地獄絵図の向こうに目を遣ると、そこに見えたのは一面の紅葉天国。それは、今回のGT中、1、2を争うレベルの素晴らしい紅葉であった。誘われるようにクルマを発車。

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川原毛地獄から先は、これぞ紅葉ワインディングドライブと言うべきものであった。途中、断崖の向こうに遠く望んだ湯沢の街に再度別れを告げ、その後は一気にR108仙秋サンラインまでのダウンヒルを下ったのだった(つづく)。

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