スイス旅行記7~フルカ峠にて - Photography
fc2ブログ

Dachi

Dachi

さて、前々回の続きです。
ディセンティス駅でレーティッシュ鉄道オーバーランド線を降り、バスに乗り換え、オーバーアルプ峠(2,046m)とフルカ峠(2,436m)越えに挑みます。

街を後にして、ぐんぐん標高を上げ、森林限界を突破して行きます。あちこちで牛が放牧されており、ガランガランとカウベルの音が鳴り響いています。数々の山塊から何筋も川の源流の流れが谷に向かって落ちているのも見えましたが、この光景のスケールの大きさはとても18mmレンズではとても収まりきりませんでした!(もっとも、途中、霧が非常に濃くなったので、車窓からの撮影を断念した訳で・・・)


DSC_1112.jpg
D800+Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED



バスに小一時間ほど揺られ、フルカ峠に着きました。う~ん絶景です。しかもこの道、ドライブしたくなるような良いワインディングです(笑) フルカ峠の道は、日本の一般的な峠道よりも狭くRが急な箇所もあるのですが、私の記憶が正しければ制限速度は70km/hの箇所もありました。総じてみなさん運転が上手で、タイミングを見てうまくバスを抜いて行きます。つなぎをきたライダーも数多く見られました。が、クルマもバイクも無謀な走りをするものはほとんどなく、皆がほどほどのハイペースで走り、その中でより速いクルマが遅いクルマを順次抜いて行くという感じです。日本の峠道だったら制限速度40km/h、しかも全線中央線がオレンジ、となるんでしょうね(最近、何かと日本の制度に批判的なワタシ・・・)。


DSC_1131.jpg
D800+Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED



上の写真を撮った位置から右手に目をやると、こんな途方もない光景が広がっています(ブログサイズの写真じゃ迫力が伝わりますかね?) 谷部分との標高差は500m以上は余裕でありそうな感じです。


DSC_1128.jpg
D800+Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED


左手に伸びているのがこれから走る道路、そして右手中央から画面奥に向かってくねくねと延びる筋が、スイスからレマン湖を経てフランスに入り地中海にそそぐローヌ川の源流部分です。



この場所で更に右に目をやると、これまたすごい光景が広がっています。


DSC_1125.jpg
D800+Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED


(中心部をクロップ)

DSC_1125(Blog).jpg
D800+Ai AF Zoom-Nikkor 18-35mm f/3.5-4.5D IF-ED


これがローヌ川の源流であるローヌ氷河です。なんと昔は上の写真の谷の部分まで氷河があったとか。それが温暖化?の影響で年々後退が進み、今ではこんな上の方まで末端が上がってしまったとのことです。



大自然の壮大さを目の当たりにして、すっかり上機嫌のワタシ。この30分後によもやあんなアクシデントが起こるとは想像だにしませんでした(つづく)。
関連記事
Posted by

Comments 2

There are no comments yet.
amataro  

絶景ですねー こんな道走ってみたいって気持ちになりますね

雲が多いのはやはり山に囲まれているからなんでしょうか? でもこの空も含めてヨーロッパって感じがします

このスケール感と空気感、やはり重くてもD800持ってって正解ですねー

アクシデントはちょっと気になりますが、引き続き楽しみにしてます 

2012/07/16 (Mon) 21:06 | EDIT | REPLY |   
Dachi  
Re: タイトルなし

こんにちは。

はい。すごーくよい感じの道でした。とにかく日本とはスケールが違いすぎますね。これが島国と大陸の違いなんでしょうね。

D800は、山中の雷雨時はヒヤヒヤしましたが、最後まで音を上げず頑張ってくれました。16M相当のDXクロップも、予想通りマッターホルンとオーバーランド三山です大いに役に立ってくれましたしね。チューリッヒ、ベルンなどの大都市部はともかく、山岳観光地は日本以上に治安が良いので、全く気兼ねせずに持ち歩くことができました。

「アクシデント」は、ある意味、なかなかできない貴重な経験だったかも?? あぁぁ、修理費はおいくら??って感じです^^
次回をお楽しみに。

2012/07/16 (Mon) 22:37 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply

Designed by Akira.

Copyright © 風薫る場所へ~Reprise~ All Rights Reserved.