季節の移ろいを辿って~北関東ドライブ ② - Car Life
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Dachi

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さて、あまり長い時間六方沢展望台でボーットとしていてもこの先の行程の自由度に制約が出てしまうので、頃合いを見て出発することにします。

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出発直後に見えてきた六方沢橋手前の日陰部分には雪が多く残っていたので、一応用心をして進みます。過去の経験から、この橋近辺が霧降高原エリアの最も注意を要する場所との予見を得ていたので、この程度は十分に想定の範囲内。

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今回のドライブのハイライトは、六方沢橋を過ぎてから大笹牧場に至るエリア。実際に走られたことがある方は御承知のように、このエリアは、牧場が点在する緩やかで開放的な下り斜面を走るエリア。雪原と青空の組み合わせの中を走るのは、実に気持ちが良かったです。

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大笹牧場に到着。普段ならソフトクリームを頬張るところですが、雪景色を前にしてソフトクリームと言うのもちょっと違うだろうということで、この日はラム串焼きを食しました。ここまで来た道を振り返って見た景色もなかなかの絶景。

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大笹牧場で小腹を満たした後は、そのままK169を北上し、川治ダム方面へ。K23と合流するまでの区間は、やや荒れ気味の路面コンディションながらもなかなか走り応えがある道。徐々に標高を下げて行くにつれ路肩の雪も少なくなっていき、体感気候も冬から春へと変化していきます。そして、暫く走った先にある川治ダムに立ち寄り。「のっこみ」の時期なのか、ダムサイト近くの浅場に鯉が何百匹も集まっており、彼らが泳ぐ湖面は、エメラルドグリーンの雪解け水を満々と湛えていました。

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川治ダムからはR121に出て北上し、道の駅湯西川でしばし足湯を楽しみます(2014年10月以来の再訪)。そして、R121を更に北上した後はR400にスイッチし、那須塩原方面へ。道の駅湯の香しおばらで昼食をとります。この辺りまで下りてくると、桜の花が綻んでいる姿を楽しむことができるようになりました。

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昼食を終えた時点で13時前。この日は夜に予定があるので夕刻までに帰京する必要がありましたが、このまま西那須野塩原ICから東北自動車道で帰京するにはあまりに惜しいドライブ日和。結果、悪い癖が出て、ここからあてもない一般道放浪旅が始まってしまいました(笑) 快適に走るためは、可能な限り幹線道路を避けてマイナー県道を通るのが必須なので、まずはK30→K185と辿って矢板方面を目指します。R4に合流後しばし進んだ後は、K74→K222→K10を経て那須烏山に入りました。ここまでは前走車に詰まることなく概ね快適に走って来れたのですが、調子に乗ってこれまで全く近寄ったことが無いエリアに踏み込んでしまったがゆえに、この先のルーティングが読めなくなってしまったため、一旦、幹線道路であるR294に出て南に下ることにしました。茂木を経て更に進み、益子に至ろうかというエリアで、道路標識には「左折=K1・笠間方面」の案内が登場。この時点で頭の中に常磐道経由で帰京するルートが明確に出来上がり、迷うことなくK1に突入しました。

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このK1も、交通量も少なくなかなかの快走路。桜の花咲くカントリーロードを気持ち良く流すと、気付けばそこはもう笠間エリア。中心部にある笠間稲荷に立ち寄り、ここまでの安全・快適なドライブへの感謝とともに、この先の道中の安全を祈願し、足早に後にします。

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笠間から先のルートは、定番のフルーツライン。道祖神峠を越えて石岡市に入り、正面に筑波山が見えてくれば、長かったカントリーロードツアーもゴール間近。時計と相談のうえこの先の寄り道は断念し、千代田石岡ICから常磐道で帰路につきました。

以上、総走行距離500kmのOne Day Touringでした。
日光中禅寺湖(栃木・群馬県境エリア)に始まり、会津西街道を経て栃木・福島県境エリアまで北上、その後栃木・茨城県境エリアまで東進し、そのまま南下して茨城に入り、千葉の外れをかすめて帰京するという、何とも珍妙なルートを回った今回のドライブでしたが、何よりも天候に恵まれたのが良かったです。また、ある程度狙って試みたこととはいえ、北関東の冬エリアから南関東の春エリアまで走った数時間の行程の中で、「つぼみ→咲き始め→満開→散り始め」と、桜の花の一生をほぼ順を追って辿れた(それも、ドライバーとロードサイドとの距離が近い一般道走行で)ことは、一つのドキュメンタリー映画を見たようでなかなかに感慨深いものでした。事実、笠間の街を出る辺りで散りゆく桜吹雪を見た時には、何やら胸にこみ上げるものさえありました。桜鑑賞と言うと、有名なスポットをそれぞれ腰を据えて点で巡るイメージが強いですが、今回のように線で辿る(しかも、北から南、とか、高標高エリアから低標高エリア等の順で)というのもなかなかに良い桜の楽しみ方だと思いましたので、機会があればぜひ試してみて下さい。
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Comments 4

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amataro  

こんにちはー

大笹牧場あたりまるで冬景色ですね。 路肩の残雪があの季節外れの寒波の影響を物語ってます。
ここからの帰り道は決まったルートがなく、いつもなんとなく帰ってくる感じです。 知らない道に入るのはいいのですが、流石にこれだけ雪の塊を見ると、ちょっと躊躇しますね。
下ってきたあたりはまた桜満開の感じですので、季節を行ったり来たりとなかなか貴重なドライブでしたね。

流石にこれからの季節は相当山の上行かなければ大丈夫でしょうから、ドライブルートの選択肢も増えていい季節になってきましたね。

2019/04/22 (Mon) 21:53 | EDIT | REPLY |   
wata  

いやいや、あの雪の後に霧降高原を越えて走られていたとは驚きです!
私だったらビビって行かなかったと思いますが(汗)、「雪景色のドライ・コンディションを走る」というのは、限られた期間と場所でしか体験することのできない、理想のドライブ・シーンのひとつなんです。
羨ましいですねぇ・・・。
それにしても、1日のうちにつぼみから咲いて散るまでの桜を追いかけて走るなんて、本当に素晴らしいですね。
タイムマシーン・ドライブ、来シーズンは私もトライしたいと思います!

2019/04/22 (Mon) 23:17 | EDIT | REPLY |   
Dachi  
To amataroさん

amataroさん こんにちは

雪のことは気になっていたのですが、降雪後数日間晴天が続いたことから除雪・融雪が進んでいると予測し、当日の天気予報を確認したうえで「これなら行けるだろう」と勇んで訪れた結果、素晴らしい景色の中を走ることができました。雪を恐れたクルマが多かったであろうためか、交通量も非常に少なかったです。

偶然の産物と言えど、季節の変わり目にはこういう面白いドライブが出来ることを知ったのは大きな収穫でした(二匹目のドジョウはなかなかいない気もしますが)。これからは本格的な新緑のシーズンなので、更に面白いドライブができるのではないかと期待に胸を膨らませています。

2019/04/23 (Tue) 00:46 | EDIT | REPLY |   
Dachi  
To wataさん

wataさん こんにちは

半分ネタ企画のつもりで桜エリアを越えて標高が高い場所に行ったら、想像以上に美しい景色と快適なドライビングコンディションに遭遇し、大興奮。その勢いで、栃木・群馬・福島県境エリアからはるばる茨城・筑波山エリアまで走ってしまいました(笑)

「桜花の一生タイムマシンツアー」は、これも半分ネタ気味にやってみたのですが、なかなかどうして面白い企画でした。これをやると、あちこちの名もなき県道沿いにいかに多くの桜が植えられているか、日本人はどれだけ桜が好きなのかを改めて実感すること請け合いです。wataさんとボクスターの機動力であればチョチョイのチョイでしょうから、機会があればぜひトライしてみてください。

2019/04/23 (Tue) 01:09 | EDIT | REPLY |   

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