6年ぶりのリアスブルーライン - Car Life
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Dachi

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ちょっと遅い夏休みを利用して宮城に行ってきました。
現地での様々な所用のため、遊びらしい遊びはあまりできなかったのですが、その中で1日だけ郊外にドライブに行く時間があったので、南三陸方面に繰り出した次第です。このエリアを訪れるのは2013年6月以来。当時はまだ震災の爪痕が深く復興も緒についたばかりという感じだったので、それから6年経ってどう変わったかをこの目で確かめるという意味合いもありました。

現地へは三陸自動車道でアプローチ。桃生津山ICでK61に降り、北上川と旧北上川の分流点にある柳津大橋を越えてR45へ。平日ゆえに交通量も少なく、初秋を感じる爽やかな空気の中を南三陸町方面に向けて進みます。

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暫く走った先に現れた道の駅、津山もくもくランドにて最初のブレイクを取ることにしました。併設されている木工品ショップ「もくもくハウス」も初見学。ここの木工品は、素材の優しさを感じられる飽きがこないデザインで、なかなかにお勧めです。実は私自身も、縁あって若かりし頃にここの製品(ペンスタンド)をいただき、現在に至るまで四半世紀以上使っております^^。

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次に訪れたのは、南三陸町中心部にある復興商店街「南三陸さんさん商店街」。2013年に訪れたときはもっと内陸側にあったと記憶していますが、時を経て海側に移設され、かつ規模も拡大していました。ここに来たからにはウニ丼は外せません。産地ならではの風味豊かなウニに舌鼓を打ち、満腹&満足。

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その後、魚市場の先にある荒島パークへ。6年前にはなかった舗装駐車場や遊具が整備され、綺麗になっていました。隣接するサンオーレ袖浜海水浴場は震災から6年後の2017年に再開。美しい渚が戻ってきて何よりです。

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暫く渚で涼んでいたら海風が強くなってきたので、潮時と判断し出発することにしました。来た道を中心部方面へ戻り、そのままR45経由でリアスブルーライン(R398)を南下することにしました。この道はアップダウンに富んだシーサイドワインディングロードで、入江の小さな港沿いまで降りては小高いリアスの丘陵部に登る、の繰り返しで、様々な高度から太平洋の眺望を楽しめるなかなか楽しい道。何となく西伊豆を彷彿とさせるものがあります(駿河湾沿いのK17に時折K411ばりの超快走路が混じる感じ)。まずは南三陸町の南東端に位置する景勝地、神割崎へ。波に洗われる岩塊がぱっくり綺麗に割られたその様子は、まさに神の為したる業と思えるもの。

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リアスブルーラインを更に南下していくと、突然視界が大きく開け、巨大な湾とそれに注ぐ大河の河口が姿を現します。個人的にリアスブルーラインのハイライトであると思っている、追波湾に注ぐ北上川河口部です。川幅500m以上はあろうかと思われる大河の堤防を何キロも走っていると、そのスケールにただただ圧倒されるとともに、この川が日本で五指に入る大河であることを今更ながらに思い出します。そして、最河口に位置する新北上大橋を渡り、津波被害でその名が全国に知られることになった大川小学校の遺構を車窓に見やりながら更に進みます(これだけの大河を津波が遡上する様子は、さぞかし恐ろしいものだったでしょう)。この辺りは前回来た際はあちこち工事中だったのですが、その後の復興で綺麗に整備された区間も多く、格段に走りやすくなっていました。女川町に入ると、それまでの快走路から打って変わってRの小さいコーナーが連続する道となります。そして暫く進めば視界が開け、眼下に女川湾を見渡すことができるようになります。リアスブルーラインの旅はそろそろ終わりです。

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女川からはそのままR398を西進し、石巻を目指します。汽水湖である万石浦が見えてきます。海への出入口にある万石橋を渡ればその先には牡鹿半島というこれまた素晴らしいドライブエリアが待っていますが、金華山訪問と合わせ、またの機会に取っておきましょう。そして、石巻から三陸自動車道を経て仙台市内に帰還。

都合、200km程度のショートドライブでしたが、地方都市発だと都心発のそれとは違って、ちょっと郊外に出ればそこかしこがドライビングエリアなので、距離以上に走った感がありました。旅先でのこういうゆとりをもったショートドライブもなかなか良いものだと思いました。


P.S.
上記記事内容とは関係のない話ですが、宮城への往路の途中で、白石市郊外にある小原温泉に日帰り入浴で立ち寄りました。当地で営業を続けているのは「いづみや」1館のみですが、昭和を感じる鄙びた雰囲気が心地よく、厳選かけ流しの湯(弱アルカリ性)も優しい感じがして実に気持ち良かったです。玄関脇にピカピカの水色の二代目ダットサンブルーバード(ナンバー付)が置いてあったことから、オーナーはエンスーとお見受けしました。夜遅めの時間の立ち寄りだったため車の話をする時間はありませんでしたが、丁寧な道案内を含め実に気さくで親切な方で、また訪れたいと思いました。こちらの方面に行かれる機会がある方は、ぜひ訪れてみてください^^

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Comments 2

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amataro  

こんにちは

なかなか都内からですと距離もあり、足を伸ばしずらい地域ですが、拠点があるといつもの走る距離で色々と行けますね。
宿泊込みでロングツーリングに出かけたい思いが強くなりましたが、いつも良い季節は忙しいというジレンマです。

三陸方面もいい道が多そうですね。 景色がダイナミックなのも走っていて退屈しなさそうです。

小原温泉、気になります。 近くに行くことがあったら寄るべくブックマークを更新しました^_^

2019/09/03 (Tue) 19:58 | EDIT | REPLY |   
Dachi  
To amataroさん

amataroさん こんにちは

私の場合は、夏~秋は比較的時間が取れ、逆にスキーに行きたい第一四半期に忙しいというジレンマですが、歳を取り責任が増えると、いろいろと自由にいかないことも多くなりますね^^;

三陸はリアス式海岸なので、以前amataroさんが行っていた伊勢志摩地方とある意味似ているかもしれません(←すみません、半分想像で言ってます)。
残念ながら沿岸の町はまだまだ復興途上ですが、復興支援のためお金を落としつつ海岸沿いに北上し、そのまま内陸に入り十和田・八幡平を回ってくるというツーリングも面白いのではないかと思います。今年も何とか10月中下旬に休みを取ってGTに出ようかと思っていますが、昨年日本海側を秋田まで行ったルーティングと対称的に、東北太平洋側を北上するのも一案かなと思っています。

小原温泉、機会があればぜひ立ち寄ってみてください。蔵王・七ヶ宿から山形方面に抜ける際などお勧めですよ(蔵王の遠刈田温泉、青根温泉と梯子をするのも一興ですよ)。


2019/09/04 (Wed) 00:05 | EDIT | REPLY |   

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