みちのく一人旅⑤:南下 - Car Life
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Dachi

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【Day 3(つづき)】
名残りは尽きないものの、この先の長い行程のことを考え昼前に龍飛崎を出発。平日の龍泊ラインは完全貸し切り状態。気持ちの良いワインディングを走ると程無くして眺瞰台に到着です。

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広角14mmにさえ収まらないスケールの大きさは圧巻。龍がうねるが如きダウンヒルのワインディングや、背後に置き去りにしてきた龍飛崎、そして津軽海峡の向こうに霞んで見える福島町の様子など、期待しうる中でもベストに近いコンディションで眺望を楽しむことができました。

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ここからは日本海に向かって飛び込んでいくようなダウンヒルが続きます。相変わらず前走車は皆無。先日交換した新ブレーキパッドの性能を感じるのはまさにこういうシーンで、負荷が高まりパッド温度が上がってくるほどシッカリ感が増してくる感触はそれまでの純正パッドとは一味違うもの。暫く走った先にあるビュースポット坂本台でクルマを停め、海から駆け上がってくる心地良い風を感じながら、この先に控える、壮大なスケール感に満ちた荒涼たる光景を見据えます。リスタート後はそんな景色の中へ突入。簡素なワイヤー柵の向こうに海が間近に迫る光景がドライビングの楽しさを引き立てます。

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暫く海岸沿いを走った先の「道の駅こどまり」でランチ。オーダーした刺身定食が非常に美味しく、一気に食べてしまいました。寝坊ゆえにここまで空腹で走ってきたので、このランチはまさに至福のひととき。腹も心も満たされ、幸せな気分でリスタートです。

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十三湖手前でK339とは別れを告げ、K12へシフト。そして十三湖大橋を超えて広域農道メロンロードへ。この道はまるで北海道を思わせるような超絶直線道路。対向車線に風力発電工事のダンプカーが迫る度に減速する必要はありますが(対向車線で巻き上げた砂塵による飛び石傷回避のため)、概ね5~6速巡行を維持でき燃費も大きくリカバリー。K101との交差点が迫るにつれて徐々にその姿が大きくなった岩木山は、今回の旅ではこれで見納め。嶽温泉とセットで楽しめる機会が訪れるのを心待ちにすることにしましょう。

R101に突き当たってからは進路を西へ。鯵ヶ沢中心街を過ぎると交通量も減り、日本海沿岸を快適にクルージングできるペースになりました。やがて見えてきた千畳敷駅で、駅に一風変わった列車が停まっているのを確認。もしやと思いクルマを停めて近づいてみたら、推測通り「リゾートしらかみ」でした。この列車、観光列車ゆえに、有名観光スポットである千畳敷の駅で15分ほど停車して、その間に乗客が千畳敷を観光できる仕組みになっているようなのです。たまたまここで居合わせることができたのはまさにラッキー。やがて発車間近であることを告げる長めの警笛が3回鳴り響くと、観光客は一斉に列車に戻っていきました。全員が乗り込んだのを確認して列車は青森方面へ。見送った後自分もリスタートです。

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朝の寝坊に加え、鉄撮りやらで寄り道してしまったせいで、当初の予定より大幅に行程が遅れ、日が沈む前に男鹿半島を一周するという計画がいよいよあやしくなってきました。それでもベストは尽くそうということで、以降は寄り道せずに一路秋田県内へ。途中、車窓越しに見えた白神山地の威容は感動的ですらありました。

ところが、先を急ぐあまり、ここだけは寄ろうと思っていたスポットの一つ、チゴキ灯台を通り過ぎてしまうという痛恨の大失態を犯してしまいました。同じ失敗は二度繰り返すまいと肝に銘じ、能代市街を過ぎて八郎潟に迫ると、慎重にツーリングまっぷるを確認。チゴキ灯台に続く立ち寄り予定スポットであった釜谷浜に無事到着することができました。この時点で既に時計の針は16時を回っている状態。無理は禁物ということで男鹿半島一周は断念し、この日最後の目的地である寒風山に直行することにしました。R101からK304→K55とスイッチし、無事に到着。

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寒風山では、広大な八郎潟や本邦屈指の大規模風力発電所「秋田潟上ウインドファーム」等を含め、360度の素晴らしいビューが得られましたが、空は厚い雲に覆われ陽もほぼ沈みかけ、写真映えする「華」がない状態。「まぁ、遅れたから仕方ないよね」と自分を慰めつつ、記念に何枚か写真を撮って山を下り始めました。しかしながら、この日最後のハイライトはこの直後に突如として訪れました。

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下り始めて少し行ったところの駐車場で突然空が明るくなり目の前に綺麗な夕焼けが広がり出しました。どうやら雲が抜けたようで、空はどんどん赤みを増していきます。これはシャッターチャンスとばかりに、寒さを忘れて無心でシャッターを切りました。こういうことがあるから旅×写真は面白い。男鹿半島一周は叶いませんでしたが、代わりに素敵な光景に巡り合えました。

ひとしきり写真を撮った後は、投宿地である秋田市内へ向かいます。R101→R7とスイッチして行ったのですが、クルマの量は決して少なくないにもかかわらず、どちらも国道とは思えないペースで交通が流れていました。そんな訳で、秋田市内までは40kmほどあったのですが、それほど時間を要すことなく到着。

以上、337km、8.6km/lの行程でした。朝の寝坊だけがつくづく残念でしたが、まぁ、それもまた良い思い出となるでしょう(←そうか?)

次回Day 4(1年ぶりの鳥海山、そして越後へ)に続きます。
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Comments 2

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amataro  

こんにちは

東北は関東では見られないダイナミックな景色が望めますね。 重くとも14mmのレンズ持ち出す価値はあったのではないでしょうか?

雪の降る地域に有りがちなひび割れや荒れた道が少なく見受けられますが、ロードコンディションは良いのでしょうか?
これだけ快走路が続くと走り甲斐がありそうです。

良い時期に走られたようで、うらやましい限りです。

2019/11/07 (Thu) 11:22 | EDIT | REPLY |   
Dachi  
To amataroさん

amataroさん こんにちは

今回のGTで走った道ですが、概ね西伊豆やビーナスラインなどの著名ドライブスポットよりもロードコンディションが良く、例えば轍や段差、うねり等を気にして(アンダーを擦らないように)減速させられるような場面は皆無に近かったです。交通量が少ないのが効いているんじゃないかと思います。ぜひご自身でも体験してみてください!

東北はやはりドライビングパラダイスですね。
たまたまピンポイントの仕事の谷間と重なって当初予定通りの行程を完遂できたこと、ただただ感謝です。

2019/11/08 (Fri) 02:47 | EDIT | REPLY |   

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