2023年春・西へ - Car Life
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Dachi

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それは、1月に受け取ったとある手紙から始まった物語・・・

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2020年夏に911カレラSを購入した岐阜のポルシェ専門店「メディエイト・カーズ」からのインビテーション。
かねてより、どこかのタイミングで911を東海地区へ「里帰り」させてやらねばならないなと思っていたことや、同一車種が一同に会するイベントにこれまで参加したことがなかったことから、これは千載一遇のチャンスとばかりにスケジュールを調整して申し込み、首を長くして期日の到来を待ちました。

そして迎えたイベント前日の4月15日。
実は東名高速(新東名を含む)で沼津以西に行ったことがこれまでなかったことから(!)、初めて走る静岡県西部~東海地区の車窓の様子や、途中で一般道に下りて「走れる道」を経由しながら現地に向かうことも楽しむべく、この日は早めに東京の自宅を発ち、イベント会場の近隣で前泊を行う予定でした。

しかしながら、天候は生憎の雨。仕方がないので「真っ直ぐ高速道路で現地に向かいホテルでゆっくりするか」と割り切り出発したのですが、首都高に入って暫く走っているうちに「カタカタカタ・・・」という微かな振動音がどこからともなく聞こえてきます。路面を見ても、特にそのような音を発生させるような轍等はありません。「これはおかしい。何かごみのようなものがタイヤとホイールハウスの間に挟まりでもしたかな(←過去そのような経験あり)?」と疑い、最寄のランプでOUT。クルマを停めて雨の中でタイヤ周りをチェックしました。すると、目を疑うような光景がそこにありました。

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頭の直径1cm/高さ5mmはあろうかと思われる六角穴付ボルトが、まるでずっとそこにいたかのように右リアタイヤに刺さっていました。そういえば、首都高に入る前の都内一般道で、何でもないところで段差に乗るようなゴリッという音が聞こえたような気がしたのですが、恐らくその時に刺さったのかもしれません。ともあれ、東名道に入る前に気づくことができたのは不幸中の幸いでした。また、車内のタイヤ空気圧センサー(TPMS)でチェックしても特に空気圧が下がっている様子が見られないので、短距離であればこのまま問題なく自走できそうです。早速近隣のポルシェセンターに電話を入れ、急ぎ対応してもらえることが確認できたところでクルマを持ち込みました。

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作業完了後にサービスの方から説明を受けたのですが、上の写真のような極太ボルトが貫通して刺さっていたようです(怖)。先が尖っているわけではないのに、恐るべしです。「通常のパンク修理で治ったのでこれで大丈夫だと思いますが、念のため漏れがないか時々チェックしてみて下さい」と言われ、「これで何とかイベントに参加できそうだ」と、ほっと胸を撫で下ろしました。修理対応不可でタイヤ交換となっていたら「詰み」でした(295-30-20などという特殊なサイズのタイヤ、即納在庫などないでしょうから)。

この時点で時計の針は12時を回っていましたので、早々にポルシェセンターを発って首都高に入り、そのまま東名道で西へ向かいました。御殿場から先は新東名へ。強い雨の中、車窓の景色などあったものではありませんが、さすが新東名はそんな天候の下でも走りやすく、浜松SAまで一気に走って遅めの昼食をとりました。

出発

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やがて新東名は東名と合流し、愛知県内で様々な自動車専用道路と離合を繰り返しながら岐阜へ。このあたりは2020年のクルマ購入時にも走ったエリアなので朧げな記憶があります(中央道経由で来ました)。木曽・長良・揖斐の木曽三川を越え、更に西を目指します。

北陸道へ

遂に琵琶湖東側を北上する北陸道との分岐がやってまいりました。目的地はもうすぐです。北陸道に入ってすぐの米原ICでOUT、米原駅へ。

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子供からのリクエストである、ここの鉄道総研風洞技術センターでしか見られない新幹線試験車両の写真も無事撮ることが出来ました。

湖岸道路

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その後、湖岸道路を北上し、この日の投宿地、長浜へ。
ホテルルートイン長浜インターに到着すると、駐車場には自分と同様に翌日のイベントに参加すると思われるポルシェが何台か停まっていました。そしてフロントでチェックインをしようと思ったら、イベント日当日に会場でお会いする予定になっていたNORIさんご一行とばったり鉢合わせ。クルマ好きの世界は狭いです(笑) そんなこんなで、翌日のイベントに向け、いやが上にも気分が盛り上がってまいりました。

この日は朝のパンクから始まり、大雨の中初めて走る高速区間を長く走ってきたこともあり、ホテルの部屋に入った瞬間にどっと疲れが出てしまいました。翌朝寝坊することがないよう、夕食は部屋食で軽く済ませ、早めに床に就いたのでした。

・・・という訳で、4/16(日)に米原市の奥伊吹モーターパークで開催された、ポルシェ・スプリング・フェスティバル(PSF)2023に参加してまいりました。今回はその前日の動きを紹介した訳ですが、とにかく朝のパンクにはまいりました。パンクに気づいた瞬間、全ての計画がパーになるかも、と頭の中が真っ白になりかけましたが、そこから冷静に行動して予定通り現地に赴くことができたのは、本当にラッキーだったと思います。
イベントの様子は次回エントリーにてご紹介したいと思いますので、宜しくお願いします。
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Comments 2

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wata  

凄いですね、これどうやって刺さったのでしょうか・・・。
普通に考えれば刺さるワケのない代物ですが、踏んだ瞬間に奇跡的な角度で立ち上がってトレッド面に正対し、そのまま押し込まれたって感じでしょうかね。
いずれにせよ走行中のエア抜けなどがなくて何よりでしたし、すぐにリカバリーもできてホントに良かったですね!
ちなみに私のクルマも数日前にパンクが発覚し、修理を余儀なくされております。
岩手の山奥でバーストしてから、まだ1年も経っていないのに(涙)。

2023/04/20 (Thu) 22:27 | EDIT | REPLY |   
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To wataさん

wataさん こんにちは。
はい、それはもうびっくりしました。こんな刺さり方、狙ってできる芸当ではないのに、よりによってなぜこんなタイミングでこうなるかなぁ、と(苦笑)
wataさんもパンクですか・・・
パンクは突然襲ってくるのが辛いですよね。
今回、私の方は記事内容の通り無事に修理で済んだのですが、イベント復路に立ち寄ったオクシズでは、出がけのパンクのトラウマを引きずり、路面に撒かれた落石群にすっかりビビってしまいました。オクシズ走行の様子は近々にアップしますので、ぜひご覧になってみてください。

2023/04/21 (Fri) 09:36 | EDIT | REPLY |   

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