オクシズ初訪問 - Car Life
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Dachi

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Day 3の朝。

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窓の外を見ると気持ち良い晴れ。良い一日となる予感。
早速身支度をしてホテルを出発しました。この日は通称「オクシズ」、すなわち静岡北部の南アルプス山麓を走ってから帰宅する予定です。

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まずは浜松市内からR152を北上。天竜川を渡ってすぐにある天竜浜名湖鉄道天竜二俣駅前にてショートブレイク(この時のことはまた改めて)。その後、R362を北東へと向かいました。

R362①

R362②

この道、最初は天竜川の支流である二俣川沿いの開けたエリアを走る快走2車線道路、その後は2車線エリアと1.5車線エリアが交互に現れるワインディング区間に入ります。大井川沿いのR473とぶつかるまで、40km以上そんな道が続きます。行程後半はほぼ林間コースになるのですが、午前の逆光の時間帯だったことから、木洩れ日がギラギラして明暗差で視界が幻惑され、コーナー入口では相当気を遣う展開が続きました。ウチのクルマ、ダッシュボードが明るい色なので反射光が殊更きついのですよね。ま、安全運転すれば問題ないのですが(笑)

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こんな感じで日差しの陰影差が強い展開が続きました。

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やがて道路はほぼ完全2車線区間へと移行してR473とぶつかりました。進路を北へと変えたR362を引き続きトレースして「道の駅フォーレなかかわね茶茗館」にてブレイク。その後、暫くは大井川に絡みながらR362を北上し、川根本町小長井区からK77へ。とりあえずの目的地を井川ダムに定めてクルマを走らせました。

K77①

寸又峡へ

K77に入って暫くは大井川沿いの開けた区間を走りますが、その後は狭隘区間へ。一部で道路補修工事を行っていたり等で、それでなくても狭い道が更に狭く感じられました。この辺りでメーターパネルにあるマルチファンクションディスプレイを見ると、走行可能残距離が130kmとなっていました。ここから更に奥地に向かうことを考えると、少し不安を感じる残量です。

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やがて開けた場所に出ると「寸又峡ヘリポート」の看板が。ガーン・・・完全な道間違えです。
寸又峡は有名な観光地ですが、今回は訪れる予定なし。残ガソリンが少ない中で致命的なミスを犯してしまいました。仕方がないので、再び小長井区までK77を戻りガソリン補給。このタイムロスがその後の行程の自由度を左右することになってしまいました。

気を取り直してリスタート。今度は奥泉地区の先でK77からK388への分岐へと正しく入ることができました。少し走ると現れたのは長島ダム。特徴的な形をしたダムであることに加え、すぐ脇には大井川鐡道井川線の駅もあったので、ダム駐車場にクルマを停めてショートブレイクを取ることにしました。

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運良くアプト式機関車の連結シーンも見ることができてラッキー。ショートブレイク後、更にK388を進みます。接阻峡エリアに入ると長島公園というコーヒータイムには良さそうな公園があったので、ここにクルマを停めて(ランチの代わりに)コーヒー&スナックタイムにすることにしました。

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萌黄色の山々、澄んだ青空、爽やかな風、そして自分以外には誰もいない空間。オクシズの大自然独り占め。最高のひとときでした。

閑蔵線①

閑蔵線②

その後、K388から市道閑蔵線へとスイッチし、井川ダムへ向かいます。
が、この閑蔵線というのが曲者。道幅自体はそこまで気になるような狭さではないのですが、問題は大量の落石。路面には人の頭の大きさクラスから線路のバラストクラスのものまで無数にばらまかれているうえに、山側の壁面のガードも不十分で、今すぐにでも落ちて来そうな石がゴロゴロあります。おまけにこの辺りの石は鋭角に割れるようで、パンクのリスクもあり。つい一昨日にパンクを経験してそのトラウマが残る中、(ちょっとオーバーですが)雪庇の下を通り抜けるような気持ちでここを抜けた頃にはすっかり精神的に疲弊して、心臓をバクバクさせながら井川ダムに到着したのでした。

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ダム周辺の新緑と湖面の碧色が印象的。どえらい山奥に来た感炸裂ですが、実はここ、静岡市内なのです。しばし風に吹かれ佇みながら時計に目を遣ると、時刻は間もなく14時になろうとするところでした。当初の計画では更に奥地に進みK60の終点まで至る予定でしたが、この日は帰宅せねばらないうえに、平日ゆえの都内帰宅ラッシュに巻き込まれたくなかったので、この先の行程は次回の楽しみに取っておき帰路に就くことにしました。

帰路①

帰路②

「帰路に就く」と言っても、ここから開けた市街地エリアに出るまでにはまだまだ楽しめそうな道があります。まずは井川ダムのダムサイトを渡ってK60を進みます。しばらく湖岸を快走し本格的な山エリアに入るあたりで、補修工事に伴う時間帯通行止に遭遇。幸いなことに10分ほど待って開通となりましたが、前に数台が連なる状態。広くなったところで何台かに先を譲ってもらいながら登っていきます。

帰路③

帰路⑤

富士見峠方面に向かうルートは通行止だったので、途中からK27にスイッチしていきます。直前を走るクロネコと赤い一般車は走り慣れているのか、この手のクルマにしてはなかなかのペースで走ってくれたので、前走車あれど退屈することなく走ることができました。

帰路⑥

K27は、1.2~2車線のセンターラインのない道が延々と続くワインディング。一部路面が穴だらけの場所があるのは×ですが、それなりに変化に富んだ道なので走り応えがあります。やがて周囲が開けて中央線が現れると核心部分は終了。この日のツーリングも終盤です。

帰路⑦

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K27でそのまま安倍川を渡り南下。このあたりは空が広く解放感があって非常に気持ちが良いエリアです。沿道にある「賤機都市山村交流センター 安倍ごころ」の駐車場で最後のブレイク。傾き始めた西日に照らされながら今日の行程を思い返して余韻に浸りました。その後、少し進んだ先にある新静岡ICから新東名に入り帰京の途に。

(この日のツーリングの良かった点)
・新緑の気持ち良い景色の中を走ることが出来たこと。
・初めて走るオクシズエリアの道の魅力の片鱗を感じることができたこと。

(この日のツーリングの悪かった点)
・予習不足。もう少しきちんとルーティングを計画しておくべきでした。
・ガソリン残量マネジメントのミス。上記予習不足とあいまってK60終点まで行けなかったのが心残りです。

道の狭さはさておき、このエリアのマイナス点は、落石の多さ、そして工事個所の多さ(それだけ崩落等が多いということの証左)ですかね。逆に、このエリアの自然の雄大さは、長野や山梨のようなエリアともちょっと違う、南アルプス南部ならではの懐の深さを感じさせるものでありました。次回はちゃんと計画して、もう少し深くこのエリアを掘り下げ、ツーリングに加えてグルメ&温泉も楽しんでみたいですね。


・・・ということで、911ライフを楽しむ非日常の3日間は、オクシズツーリングをもって終了しました。
今回の一連のツーリングの収穫は、PSF2023参加でポルシェオーナーとの交流の輪が広がったこともさることながら、これまで殆ど訪れたことがなかった東海地区~一部近畿地区への理解・親近感が増したことですね。日本には良いところが一杯あるなぁ。そんなことを感じながら、充実のうちに終えた3日間でした。


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Comments 2

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wata  

おつかれさまでした!
近くて深いオクシズは、同じ山道でも信州などとはまた違う独特の雰囲気があって、無性に走りたくなることがあります。
バカでかい山々に囲まれて、走っても走ってもどこにも抜けられない感がイイのかもしれません(笑)。
青空と新緑のワインディング・ドライブ、バーチャルながら堪能させていただきました!

2023/04/25 (Tue) 17:48 | EDIT | REPLY |   
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To wataさん

wataさん こんにちは。
「走っても走ってもどこにも抜けられない感」といは言い得て妙です。
ツーリング中に何か得体のしれない閉塞感を感じていたのはこれだったのですね(笑)
道間違え&ガソリン不足による遅れ&焦りから当日はあまり余裕がありませんでしたが、帰宅後日数が経つにつれ、スルメを噛んだかのようにこのエリアの魅力がじわじわと湧き上がって来て、これは近い将来改めて訪れねばならないなと思い始めているところです!

2023/04/25 (Tue) 22:11 | EDIT | REPLY |   

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