晩夏のクルマ旅⑥:絶景路を往く
Day 4後半編です。
両津まで戻った6台。佐渡島の北端部を目指してK45佐渡一周線を北上します。



佐渡島の北部は、急峻な山の地形が海岸近くまで迫る景色が延々と続きます。K45はその海岸線に沿って走る道なので、素晴らしいビューを楽しめる快走路となっています。そんな訳で、そこそこのペースで走れ、それはそれで楽しかったものの、まだ空模様ははっきりしない感じ。「晴れている時に走ったら最高だろうなぁ」と心の中でぼやきながら、ひたすら北端部を目指しました。すると少しずつ晴れ間が広がってきて、この先の展開に明るい期待を持てる状況に。そんな頃合いで、先頭を行くJunさんの930が突然停車。そして、海岸線方面に向かう細い脇道に入って行くのを見て私も追随。そこには、ここまでの雨で溜まっていた鬱憤を一気に吹き飛ばしてくれるだけの素晴らしい風景が広がっていました。
.jpg)
.jpg)
実り豊かな田園風景の遠方に海が見える風景。ここにきてようやくフォトジェニックな自然風景に出会えました。
しかしここで、最後尾にいたUCさんとNowheyさんが来ていないことが判明。どうしたんだろうと思っていると、突然上空からUCさんのドローンが空襲してきました(笑) やってきた方角から察するに、どうやら彼らはもう一本手前の道に入ったようです。早速引き返してみると、そこは未舗装路。凸凹が少なくポルシェでも問題なく入れそうな雰囲気だったのでそのまま踏み込んでみると、更に圧巻の田園風景が待っていました。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
狙って訪れた場所ではなく、まさに偶然の巡り合わせで発見した場所。雨雲も完全に消え、空は高く澄み渡った青空に。雨雫を纏った稲穂は陽の光を受けて黄金色に輝き、皆、しばし時間を忘れて目の前の風景にシャッターを切っていました。
.jpg)
.jpg)
続いて立ち寄ったのは、先程の田園地帯から数キロの距離にある名勝・大野亀。
まるで亀の甲羅のようなこの大きな岩はなんど一枚岩だそうです。荒涼とした風景の海岸線に沿って道路が続く様子を見て、青森にある龍泊ラインの坂本台の景色を思い出しました。


その先も絶景道路は続きます。今回の佐渡ツアーの予習のために参考にさせていただいたクルマ仲間のwataさんの記事によれば、この道は北上ルートがお勧めとありましたが、なかなかどうして、傾いた陽を見ながらの南下ルートも悪くないです(ちょっと西日が眩しいですが)。
そして、暫く南下を続けた先にある入崎キャンプ場の駐車場に到着。
大分陽が傾いてきたため、本日最後のミッション「夕日に照らされるクルマを撮る」を、宿近くの海岸ではなくここで実行することになりました。
始めは駐車場内にクルマを停め撮影。
まずはソロ写真。そして、ライバル車比較記事のトップページ写真のような構図をイメージして2枚。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
その後、Nowheyさんが浜辺近くに出る道を発見してそちらに移動したので、我々もそれに続きました。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
日没となり、ミッション終了。最後の最後で雲が出てしまったため、水平線に沈む太陽を拝めなかったのは残念でしたが、それでも十分に素晴らしい夕景でした。夜の帳が本格的に下り始めたため、速やかに出発。宿である「ファミリーオ佐渡相川」まで移動してこの日の全行程は終了。
記録を取るのを失念したため正確な走行距離は分からないのですが、おおよそ190kmは走ったかと記憶しています。前半は雨の中で辛抱の時間が続きましたが、後半は記憶に残る素晴らしいドライブとなりました。
⑦に続く。
両津まで戻った6台。佐渡島の北端部を目指してK45佐渡一周線を北上します。



佐渡島の北部は、急峻な山の地形が海岸近くまで迫る景色が延々と続きます。K45はその海岸線に沿って走る道なので、素晴らしいビューを楽しめる快走路となっています。そんな訳で、そこそこのペースで走れ、それはそれで楽しかったものの、まだ空模様ははっきりしない感じ。「晴れている時に走ったら最高だろうなぁ」と心の中でぼやきながら、ひたすら北端部を目指しました。すると少しずつ晴れ間が広がってきて、この先の展開に明るい期待を持てる状況に。そんな頃合いで、先頭を行くJunさんの930が突然停車。そして、海岸線方面に向かう細い脇道に入って行くのを見て私も追随。そこには、ここまでの雨で溜まっていた鬱憤を一気に吹き飛ばしてくれるだけの素晴らしい風景が広がっていました。
.jpg)
.jpg)
実り豊かな田園風景の遠方に海が見える風景。ここにきてようやくフォトジェニックな自然風景に出会えました。
しかしここで、最後尾にいたUCさんとNowheyさんが来ていないことが判明。どうしたんだろうと思っていると、突然上空からUCさんのドローンが空襲してきました(笑) やってきた方角から察するに、どうやら彼らはもう一本手前の道に入ったようです。早速引き返してみると、そこは未舗装路。凸凹が少なくポルシェでも問題なく入れそうな雰囲気だったのでそのまま踏み込んでみると、更に圧巻の田園風景が待っていました。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
狙って訪れた場所ではなく、まさに偶然の巡り合わせで発見した場所。雨雲も完全に消え、空は高く澄み渡った青空に。雨雫を纏った稲穂は陽の光を受けて黄金色に輝き、皆、しばし時間を忘れて目の前の風景にシャッターを切っていました。
.jpg)
.jpg)
続いて立ち寄ったのは、先程の田園地帯から数キロの距離にある名勝・大野亀。
まるで亀の甲羅のようなこの大きな岩はなんど一枚岩だそうです。荒涼とした風景の海岸線に沿って道路が続く様子を見て、青森にある龍泊ラインの坂本台の景色を思い出しました。


その先も絶景道路は続きます。今回の佐渡ツアーの予習のために参考にさせていただいたクルマ仲間のwataさんの記事によれば、この道は北上ルートがお勧めとありましたが、なかなかどうして、傾いた陽を見ながらの南下ルートも悪くないです(ちょっと西日が眩しいですが)。
そして、暫く南下を続けた先にある入崎キャンプ場の駐車場に到着。
大分陽が傾いてきたため、本日最後のミッション「夕日に照らされるクルマを撮る」を、宿近くの海岸ではなくここで実行することになりました。
始めは駐車場内にクルマを停め撮影。
まずはソロ写真。そして、ライバル車比較記事のトップページ写真のような構図をイメージして2枚。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
その後、Nowheyさんが浜辺近くに出る道を発見してそちらに移動したので、我々もそれに続きました。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
日没となり、ミッション終了。最後の最後で雲が出てしまったため、水平線に沈む太陽を拝めなかったのは残念でしたが、それでも十分に素晴らしい夕景でした。夜の帳が本格的に下り始めたため、速やかに出発。宿である「ファミリーオ佐渡相川」まで移動してこの日の全行程は終了。
記録を取るのを失念したため正確な走行距離は分からないのですが、おおよそ190kmは走ったかと記憶しています。前半は雨の中で辛抱の時間が続きましたが、後半は記憶に残る素晴らしいドライブとなりました。
⑦に続く。
- 関連記事
-
- 晩夏のクルマ旅⑦:さらば佐渡島 (2023/10/03)
- 晩夏のクルマ旅⑥:絶景路を往く (2023/10/01)
- 晩夏のクルマ旅⑤:佐渡へ (2023/09/30)