晩夏のクルマ旅⑦:さらば佐渡島
Day 5の朝。

目覚ましのベル音で起床。カーテンを開けると、部屋の正面にはこんな素晴らしい景色が広がっていました。前夜は暗くなってからの到着だったので気づかなかったのですが、このホテル、ものすごく良い立地なのですね。体力が有り余ったメンバーは朝4時から「朝練」で大佐渡スカイラインを走ったようですが、既にここまで丸4日間たっぷり走り続けている私は休養を重視し、朝食直前まで寝ていました(笑)

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朝食を済ませ、9時前にはホテルを出発。まずはホテルへのアプローチ路の絶景ポイントで写真撮影。そして大佐渡スカイラインの入口にある佐渡金山に向かいます。佐渡2日目は、まずは観光からユルくスタートです。

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かつて佐渡には幾つか金山・銀山があったようですが、その中でここ相川のものが最大であり、重要文化財に指定され観光資源となっています。洞内は冬の寒さ。かつてどのように金を掘っていたかが人形や工作物を使って再現されていました。1989年まで採掘が続けられていたとのことですから驚きです。



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金山観光後、再び海沿いまで戻りK45を北上。前日に夕日撮影をした入崎海岸手前でK81ドンデン線に入り、ドンデン山へのヒルクライムを開始します。ドンデン山は標高900m。海岸線からその高さまで一気に登るので、途中からヘアピンの急勾配が連続するタフなワインディングロードになります。緑のトンネル地帯を抜け山頂近くになると視界が一気に開け、ドンデン山荘に到着です。
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ここからは、両津湾岸から反対側の真野湾岸に至るまで、佐渡島中心部の平野部を一望することができます。そして案内板によれば、天気が良い日には、北は鳥海山から南は剱岳まで見えるようです(佐渡の山ならではですね)。標高900mの高地を吹き抜ける爽やかな風で涼んだ後は、眼下に見える両津港を目指して南斜面を下ります。

南斜面も北斜面同様にタイトなヘアピンカーブが続く急斜面。リズミカルに荷重移動を行い連続する細かいコーナーを処理しながら、麓まで一気に下りました。
両津港では、一足先に昼便で本州に帰るめぐっとさんをお見送り。その後、両津港から北に少し離れたところにある「四季彩味よし」にて昼食。

私は海鮮丼を美味しくいただきました。
食事を終え、夕方の両津便で帰るJunさん、shirowantaさん、Yukkyさん、そして翌日帰宅予定のUCさんとお別れ。私とNowheyさんは夕方の小木港発直江津行きの便で帰る予定なので、R350で再び島西部に向かいます。
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真野湾沿岸での写真撮影を経て小木港へ。
まだ乗船時間までは2時間近くあったので、近隣で時間を潰せる良いスポットはないかとサーチを行った結果、矢島に行ってみようとなりました。

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前々回記事でも触れたように、矢島は小木、宿根木とともにたらい船体験乗船で有名な場所。風光明媚な景色の中でたらい船乗船を楽しむならばここがベストかもしれません。赤いアーチ型の太鼓橋は佐渡観光を象徴するスポットの一つで、パンフレット等で見たことがある方もいるのでは。実にフォトジェニックな美しい風景でしたが、この橋を渡った先は通行止めで、最奥にある眼鏡橋までは行けなかったのが残念でした。
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その後小木港に戻り、館内の喫茶で時間を潰して乗船時刻を迎えました。
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佐渡よ、さらば。
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この日の夕日は、これ以上はないほどの完璧な夕日。太陽が水平線に消えるまで、甲板上からずっと眺めていました。
2時間40分の航海を経て直江津港到着。妙高方面に向かうNowheyさんともここでお別れ。再びソロ行に戻りました。
直江津駅前のホテルハイマートにチェックインし、当ホテル製の駅弁「さけめし」を頂き(これが超絶美味しかったです!)、早々に床に就きました。
さぁ、明日はいよいよ帰還です。3連休最終日なので渋滞に巻き込まれないよう、早めに動きながら可能な範囲でワインディングを楽しんで締めくくりたいと思います。

目覚ましのベル音で起床。カーテンを開けると、部屋の正面にはこんな素晴らしい景色が広がっていました。前夜は暗くなってからの到着だったので気づかなかったのですが、このホテル、ものすごく良い立地なのですね。体力が有り余ったメンバーは朝4時から「朝練」で大佐渡スカイラインを走ったようですが、既にここまで丸4日間たっぷり走り続けている私は休養を重視し、朝食直前まで寝ていました(笑)

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朝食を済ませ、9時前にはホテルを出発。まずはホテルへのアプローチ路の絶景ポイントで写真撮影。そして大佐渡スカイラインの入口にある佐渡金山に向かいます。佐渡2日目は、まずは観光からユルくスタートです。

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かつて佐渡には幾つか金山・銀山があったようですが、その中でここ相川のものが最大であり、重要文化財に指定され観光資源となっています。洞内は冬の寒さ。かつてどのように金を掘っていたかが人形や工作物を使って再現されていました。1989年まで採掘が続けられていたとのことですから驚きです。



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金山観光後、再び海沿いまで戻りK45を北上。前日に夕日撮影をした入崎海岸手前でK81ドンデン線に入り、ドンデン山へのヒルクライムを開始します。ドンデン山は標高900m。海岸線からその高さまで一気に登るので、途中からヘアピンの急勾配が連続するタフなワインディングロードになります。緑のトンネル地帯を抜け山頂近くになると視界が一気に開け、ドンデン山荘に到着です。
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ここからは、両津湾岸から反対側の真野湾岸に至るまで、佐渡島中心部の平野部を一望することができます。そして案内板によれば、天気が良い日には、北は鳥海山から南は剱岳まで見えるようです(佐渡の山ならではですね)。標高900mの高地を吹き抜ける爽やかな風で涼んだ後は、眼下に見える両津港を目指して南斜面を下ります。

南斜面も北斜面同様にタイトなヘアピンカーブが続く急斜面。リズミカルに荷重移動を行い連続する細かいコーナーを処理しながら、麓まで一気に下りました。
両津港では、一足先に昼便で本州に帰るめぐっとさんをお見送り。その後、両津港から北に少し離れたところにある「四季彩味よし」にて昼食。

私は海鮮丼を美味しくいただきました。
食事を終え、夕方の両津便で帰るJunさん、shirowantaさん、Yukkyさん、そして翌日帰宅予定のUCさんとお別れ。私とNowheyさんは夕方の小木港発直江津行きの便で帰る予定なので、R350で再び島西部に向かいます。
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真野湾沿岸での写真撮影を経て小木港へ。
まだ乗船時間までは2時間近くあったので、近隣で時間を潰せる良いスポットはないかとサーチを行った結果、矢島に行ってみようとなりました。

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前々回記事でも触れたように、矢島は小木、宿根木とともにたらい船体験乗船で有名な場所。風光明媚な景色の中でたらい船乗船を楽しむならばここがベストかもしれません。赤いアーチ型の太鼓橋は佐渡観光を象徴するスポットの一つで、パンフレット等で見たことがある方もいるのでは。実にフォトジェニックな美しい風景でしたが、この橋を渡った先は通行止めで、最奥にある眼鏡橋までは行けなかったのが残念でした。
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この日の夕日は、これ以上はないほどの完璧な夕日。太陽が水平線に消えるまで、甲板上からずっと眺めていました。
2時間40分の航海を経て直江津港到着。妙高方面に向かうNowheyさんともここでお別れ。再びソロ行に戻りました。
直江津駅前のホテルハイマートにチェックインし、当ホテル製の駅弁「さけめし」を頂き(これが超絶美味しかったです!)、早々に床に就きました。
さぁ、明日はいよいよ帰還です。3連休最終日なので渋滞に巻き込まれないよう、早めに動きながら可能な範囲でワインディングを楽しんで締めくくりたいと思います。
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