ドライビング修行@もてぎ南コース - Car Life
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Dachi

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かねがね、公道では十分に発揮できない911のポテンシャルをクローズドコースで垣間見たいと思い機会を探ってきましたが、この度、漸くその機会を得ることができました。

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訪れたのは栃木県茂木町にある「モビリティリゾートもてぎ」(旧ツインリンクもてぎ)。南コースで開催された「山野哲也ハンドリングクラブ」に参加してまいりました。

当イベントに参加した理由は2つ。1つ目は、安全なジムカーナコースで混走なしで走れるので、911をサーキットデビューさせる場としては安全で好ましいと思ったこと。2つ目は、2023年度ジムカーナシリーズチャンピオン(PE1クラス)/2023年度S耐シリーズチャンピオン(ST-5クラス)の山野氏の同乗走行があるということで、トッププロが操る911がどのような動きをするか体験したかったことです。

もてぎ南コースは2015年に一度走ったことがあるのですが、それから既に8年も経ってしまっているので、ほとんど真っ新な状態からの走行となりました。最初にアドバイザー(山野氏)の紹介と当日プログラムについてのブリーフィングがあった後、コースに出て走行開始。まずは左回り走行を20分間実施。この左回りは2015年に走った時と同じ方向の周回だったので、1本走ったらコースをほぼ思い出すことができました。この時点から山野氏の同乗走行が可能だったのですが、まずは自らのコース慣熟が大事ということで黙々と走行を続けました。

その後、休憩を挟んで右回り走行を開始。こちら方向は初走行となるのでまるでコースが分かりません。習うより慣れよとばかりに2本自走したもののいまいちしっくり来なかったので、プロの走行を間近で見てラインどりとブレーキングポイントを学ぼうと思い、同乗走行コーナーに入りました。

同乗走行開始。ショートコース1周の走行でしたが、その走りはあまりに強烈なものでした。
アクセルを踏むところは躊躇なくしっかり踏み、ブレーキングは瞬間的に最大Gまで立ち上げる。中途半端な空走区間が一切ない。それでいてレコードライン(最速となる理想的なライン)のトレースはとても丁寧。氏のドライビングスキルの素晴らしさとともに、911カレラSの持つ走行性能の高さをまざまざと見せつけられたのでした。

以前別のプロの方の同乗走行を経験した時にも同じことを感じましたが、プロのコーナリングは、スキーに例えればしっかり板に乗ってターンをしている時のように、自重(車重)以上の力でスキー(クルマ)を路面に押し付けているようなある種の「重み」を感じます。減速Gを効果的に回転方向の力に変換できているということなのでしょうね。加えて、車両感覚がありえないほど凄い。助手席側にあるパイロンの横を、助手席にいる私が思わず「ぶつかる!」と身をすくめてしまうような近さで全開で走り抜けたのにはぶったまげました。興奮さめやらぬまま山野氏に感謝の言葉を述べ、同乗走行は終了となりました。

「さぁ、再び自分の番だ。たった今この目で見たことを試してみよう!」
そう思いながらドライバーズシートに収まりコースに出ようとした時のことでした。突然「プッ」と聞きたくない警告音が鳴り、インフォメーションディスプレイには以下のような警告が表示されました・・・

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ハイ、この日の私のトレーニングはこれで終了となってしまいました(涙) まだ30分程度しか走っていないのに・・・
クルマを待機スペースまで移動させエンジンオフ。冷却システム故障と出ているので冷却水のお漏らしがあるか覗いてみましたが特になし。水温計も正常域を差しており、エンジンのウォーターポンプもキチンと廻っています。エンジンが冷えるのを待って冷却水リザーバータンクも覗いてみましたが、特に減っている様子もなし。そこで、お世話になっているショップの方に電話で相談、状況を伝えたところ、重篤なトラブルではなさそうなので、計器類に目を配りながら自走で帰宅しても問題ないだろうとのアドバイスをいただきました(レッカー不要でよかった!)。

その後、ランチを経て山野氏のブリーフィングまで拝聴し会場を後にしたのでした(このブリーフィングは、氏の最速コーナーリング理論に関するもので非常に興味深かったので、またの機会にご紹介したいと思います)。

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モビリティリゾートもてぎを去る前に1枚撮影。

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「道の駅もてぎ」の先の踏切で真岡鉄道に遭遇。

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「やすらぎの里しもつま」でブレイク。この後常磐道の渋滞を見て、圏央道・東北道経由で帰宅。


家路の途中で、アイドリング時のマフラー音が普段よりもかなり大きくなっていることに気づきました。
これにより、私は何となくトラブル原因についての仮説を立てることができたのですが、後日ショップに預けたところ、まさにその仮説通りのトラブルだったという知らせを受け、簡単な作業で対処完了したとのことでした。で、その原因が何だったかと言えば、マフラーのバルブコントロールに繋がるバキュームホース抜け。どうやらセンサーはこれも「冷却系トラブル」と認識して拾ってしまうようなのです・・・。ともあれ、大した出費もなく早々に正常状態に戻って何よりでした。

文章だけでは当日の様子がなかなか伝わらないかと思いますので、南コース走行の様子を撮ったショート動画を以下にアップしました。私の拙い走行はあくまでおまけ。本命は動画中盤にある山野氏のお手本走行です^^



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