911車検 - Car Life
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Dachi

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911がウチに来てから2回目、新車登録時から数えれば9年目にあたる車検が終了しました。
累計走行距離51,200kmのうち、自分がオーナーになってから走らせた距離は25,000km。これまでメンテと言えばオイル交換・タイヤ交換程度しか整備を行ってこなかったので、このタイミングでいろいろなパーツのリフレッシュを行いました。お願いした先は、千駄木にあるプロショップ「サンライズブルバード」。整備内容は以下のとおりです。

①エンジンオイル&フィルター交換(Fuchs TITAN GT1 5W-40)
②ブレーキフルード(CCIゴールデンクルーザー550A)
③エアコンフィルター
④エアクリーナー
⑤ブレーキローター(純正同等品:ディクセルPDタイプ)
⑥ブレーキパッド(純正OEM)

一番コストがかかったのは⑤⑥。パーツ代だけで約24万円。これでも純正品交換に比べれば相当格安です。私の場合、公道走行がほとんどで、たまにサーキット走行をしてもつくばや袖ヶ浦などの中規模サーキットまでなので(そのうち富士に行くかもしれませんが)、サーキット走行に寄った性能までは不要でポルシェ純正と同等の性能で十分。ただし、コストは抑えたいということで純正同等社外品の組み合わせにした次第です。まだ慣らしの段階ですが、200km程度ワインディングを走った段階では、ブレーキ感覚は純正と変わらず。公道ではこれで十分。あとはサーキットに持ち込んだ時にどうなるかですね。ちなみに、ブレーキ関連ではフルードも同時交換しています(②)。DOT規格なし(成分・機能的にはDOT5.1相当)、ドライ沸点300℃超のレース使用を視野に入れたオーバースペックなフルードですが、価格的にそんなに高くないのでこちらを入れてみました。これでべーパーロックの可能性はゼロとなりましたから、純粋に⑥のブレーキパッドの高温時性能を確認することができますね(笑)

③④はもう少し早い時期に換えておくべきだったパーツ。M3時代にはDIYで対応していたものですが、911(991以降の世代)ではいろいろと面倒なので(特にエアクリーナー交換のためにはリアバンパーを外す必要あり)、ショップに頼んでしまいました。

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(参考画像)中央のプラスチックの箱の中にエアクリーナがあります。なお画像は、COXさんのサイト(https://www.cox.co.jp/)より拝借(問題があれば削除します)

①は今回初めて入れたエンジンオイル。これまでは1ランク下のTITAN Super Synergy Long Life 5w-40を入れてきたのですが、今回はランクを上げてみました。ちなみに、GT1はポルシェの最新認証規格であるC40を取得しているオイル。SuperSynもそれまでの規格であるA40を取得しているので、ウチのクルマにはどちらを使用しても全く問題なし。ちなみにA40とC40の違いは、最新世代のポルシェに装着されているGPF(ガソリンパーティキュレーションフィルタ)保護性能の有無ということらしいです。私はオイルの違いには鈍感な方なのですが、このGT1はすぐに違いが分かりました。(エアクリーナー交換との相乗効果かもしれませんが)吹け上がりの軽さが違います。これまでよりも滑らかかつ軽やかに吹け上がるのが街中走行レベルでも分かります。高速道路やワインディングでは一層顕著。これまでのSuperSynも全然悪くないのですが、これを体験すると次回以降の交換はどちらにしようか迷いますね~。GT1は、ポルシェセンター取扱いのモービル1(市販のモービル1とは違うようです)以外でC40規格を取得している唯一の国内流通オイルでもあります。最新世代の992や718の方々、いかがでしょうか?おすすめです。

以上の整備を含め、今回の車検費用は総額54万円でした。痛い出費ですが、性能維持のための消耗品交換に係る費用が殆どなので仕方ありませんね・・・。おかげでクルマは完全にリフレッシュされました。とりわけ、足回り(ブレーキローター)の輝きが戻ったことは特筆に値します。使い込めばすぐに錆びるとはいえ(笑)

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余談ですが、私のクルマが装着しているこのホイールは、純正オプションの「20インチスポーツデザインホイール」というものです。先日、ポルシェ公式サイトにて提供されている「My Porsche」という機能を使って自分のクルマの出荷時の仕様を調べたところ(車体番号を入力して検索)、以下のような内容が表示されました。

テクニカルデータ

なんと、ホイールは、現在のものとは異なる「20インチカレラクラシックホイール」が装着されていました。納車後に他の純正オプションホイールに交換した履歴があるとは、なかなか興味深い歴史がこの車体にはあったようです。想像するに、洗練されたデザインのクラシックホイール装着車は数が多いので、あえてマイナーかつ997ターボデザインルックのスポーツデザインホイールに交換したのでしょうか? こういう天邪鬼なところ、以前のオーナーは私と気が合いそうです。

ということで、節目の5万kmを越え、ようやく「慣らし」が終わったあたりでしょうか。ポルシェを投資の対象と考える方々からすれば「そんなに走ったら価値が落ちる!」という悲鳴が聞こえそうですが(笑)、私にとっては911は、「走る」という趣味を楽しむための道具でありかつパートナー。パワー・ボディサイズ・車重のバランス、スポーツ性と長距離ツーリングに耐えうる快適性のバランスも丁度良く、これに代えて乗りたいと思うクルマも今のところないので、これからもしっかり走らせます!

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ということで、車検終了の翌日に軽く北関東方面にツーリングに行ってきました。その様子はまた後日ご報告させていただきますね。
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Comments 2

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忠      

こんにちは。

リアの中はこんなふうになっているんですね。なかなか見られませんので面白いです。狭いところに重要部品を設置しなければなりませんから大変なんだろうと思います。それにしても54万円・・・・涙がでます!

2024/02/24 (Sat) 08:50 | EDIT | REPLY |   
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To 忠    さん

忠さん こんにちは

リアエンジンの911は、エンジン周りの構造が何から何まで独特です。直前の997まではリアフードを開ければエンジンが見えたのですが、991以降は全く見えなくなりました。偏に信頼性が増し頻繁にエンジンにアクセスする必要がなくなったからだと信じたいですが、それでも一定期間ごとのメンテは発生するわけで・・・^^;

ブレーキパーツは・・・250km/h超の速度域から問題なく停まれ、よっぽどブレーキに厳しいコースでなければ純正のままでサーキットをそのまま走れる性能のものが装着されているので、メンテコストがある程度高くなるのはやむを得ないものと納得しています。が、やはりお財布的にはとても痛いですね(涙) そうそう頻繁に発生するものではないことが幸いです。

一方で、エンジンオイル交換費や自動車保険料はM3時代よりも下がりましたし、意外なことに普段の維持費は(壊さない限り)思ったほどはかかりません。燃費も高速で頑張れば14km/l近くいきますよ(笑)

2024/02/24 (Sat) 17:22 | EDIT | REPLY |   

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