唯一の弱点 - Photography
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Dachi

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目下、すっかり常用レンズのポジションを24-70mm f/2.8Gから奪ってしまった感のあるDistagon T*1.4/35mm ZF.2ですが、このレンズの弱点について簡単にご報告したいと思います。

まずは作例をご覧下さい。


DSC_5611(800).jpg



この写真は、室内で開放(f1.4)で撮りました。ピントは"COOLPIX"という語句の"P"あたりに合わせています。ピントが合ったところはシャープに、それ以外のところは徐々に溶けるようにボケる様子は、まさにこのレンズのこのレンズたる所以ですが、色的に気になる箇所がありませんか?


・・・このサイズでは分かりづらいかもしれませんので、該当部分を切り出してみます。


DSC_5611クロップ(800)


輝度差のあるところ、端的には白い文字の縁や、シルバーパーツの回りが何やら紫っぽくなっていませんでしょうか(一部、緑も出ています)? これがこのレンズの唯一の弱点と言われる軸上色収差で、ある程度絞りを絞れば目立たなくなるものの、開放近くでは被写体によっては結構目立つことがあります。


(参考:盛大に出た作例)
DSC_5520(クロップ)



大口径レンズには多かれ少なかれつきもののようですが、このレンズは比較的多めに出るようです。自分の場合、ある程度事前リサーチで予備知識を持って購入したことに加え、RAW現像を多用するため(軸上色収差は現像ソフトで比較的簡単に消すことができます)、この欠点はあまり問題にはなりませんが、JPEG撮って出し派にとっては、ちょっと工夫が必要になるかも知れませんね。
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