忘れてはいけないこと - Daily Affairs
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Dachi

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昨年の東日本大震災からちょうど1年が経ちました。

直後は世間もマスメディアもあれだけ騒いでいたのに、半年もたてばすっかり関心が薄れ、被災地のことなど他の地域ではもう過去の事にされてしまったような感があります。数日前から金太郎飴のごとく各局揃って震災を振り返るような特集記事・番組等を出していますが、「今更白々しいなぁ」というのが正直なところです。

私の仙台の実家も、あちこちが壊れた状態ですが、大工がフル稼働している中、比較的損害が軽微であった我が家は対応が後回しになり、未だ補修ができていない状態にあります(まぁ、もっと大変な人達が大勢いるので、仕方がないんですけどね)。

下の2枚の写真はそのほんの一部。こういう亀裂があちこちに入っています。屋根もかなり瓦が落ちました。

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実家から比較的近い場所には、いわゆる仮設住宅もあります。そういうところで暮らしている方々に比べれば、うちの家族の被害は極めて軽微に済んだということなのですが、今でも実家に帰省するたびに、震災の爪跡を身近に体感している訳であります。

沿岸地域も、都市部に近い地域は1年経って相当綺麗になりました。
首都圏でも、沿岸部埋立地域の住宅が、震災直後にあれだけ忌避されたのに、すでに人気が回復しているとか。。喉元過ぎれば熱さを忘れる、と言いますが、これから加速度的に震災の恐怖・教訓は人々の間で薄れて行くのかもしれませんね、悲しいことですが。。。

日本は海に囲まれた島国。豊かな海の恵みの上に繁栄が築かれた国であると言っても過言ではありません。しかしながら一方で、これまでの歴史の中で数々の試練にさらされてきたこと、それは今後もあるであろうこと、震災・津波その他の自然災害は日本の一地域だけの問題ではないこと、そして我々日本人はこれからも英知をもってそれらと対峙し共存していかねばならないこと・・・・・・東日本大震災から1年という節目に、多くの方々に改めて考えていただきたいな、と思います。

震災で亡くなられた方々の魂に安らぎが訪れ、そして東北の地に一日も早く真の復興が訪れることを願い、この記事を締めくくりたいと思います。

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Comments 2

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amataro  

幸い家の実家は瓦が落ちたぐらいで済みましたが、嫁の実家は微妙に傾き、結局現在立て直し中です
これだけ多くの犠牲を払い今なお直面している原発の危機があっても、一年も経つともう過去のモノとして扱われている節がありますね
かく言う私も日々の雑多な出来事に揉まれながら、ニュースを見て、ああもう一年経つのかと思ったぐらいなものです
日本人として心のどこかに留めておかなければならないと改めて思いました
現地で被災された方々が少しでも早く普通の生活に戻れるよう願うばかりです


2012/03/12 (Mon) 20:47 | EDIT | REPLY |   
Dachi  
Re: タイトルなし

こんばんは

奥様のご実家も被災されたのですね。
本当に、今回の東日本大震災の爪跡は大きかったのだな、と今更ながらに思います。

今回のことに限らず、中越地震、中越沖地震、岩手・宮城内陸地震、長野県北部地震等、この10年以内にM6台後半~7程度の地震が数多く起きています。私自身も小学生の時に宮城県沖地震を経験し、家の中がぐちゃぐちゃになった中、蝋燭のともしびで過ごした3日間のことが昨日のように思い返されます。

「明日は我が身」というとややオーバーかも知れませんが、防災の意識は忘れないようにしなければなりませんね。

2012/03/13 (Tue) 01:14 | EDIT | REPLY |   

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