サーキット走行2回目
今回は初のフリー走行。自由に自分のペースで走れることへの期待が募る一方で、ドンガメで周囲に迷惑をかけやしないかと不安も一杯。
計2回の走行枠中、1回目の走行枠は、初めて経験する高いスピードレンジに体を慣らしながらの走行。チキンで荒削りな走行スタイルでしたが、15分で約10周(cf.1周2.4km)を楽しく走りきることができました。ま、最後の3週くらいはタイヤが熱ダレでズルズルでしたが。車から降りた時には、これまで経験したことのない緊張感あるドライビングから解放された反動で、結構フラフラでした(笑)
そして、しばしの休憩を挟んで少し冷静になれた2回目の走行枠は、自分が先頭でのコースイン。自分の前は完全クリアな状態です。1回目よりも冷静に考えながら走ることができ、M3の有り余るパワーのお陰で後続に突かれることもなく10周を走りきることができましたが、2回目は1回目と違ってコースイン後2週目あたりからタイヤがズルズルと滑る感じが出始めました。考えられる原因は2つ。1つは、1回目の走行枠終了後にきちんと空気圧調整を行わなかったこと(発熱でエア膨張⇒内圧上昇⇒タイヤ接地面積減少⇒グリップ低下)、そして2つ目は、気持ちの余裕が出た分だけ、1回目よりもコーナーリング速度が上がったと思われること。
一旦走り出した以上とやかく言っても仕方が無いので、「多少タイヤが流れるのは当たり前」と気持ちを切り替え、今の自分の技術でコントロールできる範囲内に流れを抑えながら走る方向にスイッチしてみました。とはいうものの、いきなりそんなことが全て上手くいくはずもなく、必要以上にリアが流れ修正舵をあててヨタヨタする場面もあった訳でして(苦笑)。が、終盤近くの7、8週目にこの日の自分のベスト&セカンドベストラップが出たので(恥ずかしくて公にできるラップタイムではありません><)、それなりに慣れたということなのでしょう。
(走行枠終了後のフロントタイヤ)・・・まだまだ使いきれてなさそうですね。
まずは初めてのフリー走行、人もクルマもトラブルなく終了できて何よりでした。同時に、いろいろと自分なりの課題も見えてきて、多くの収穫を得ることができました。そう頻繁には行けないでしょうが、スキルアップのために、また機会を見つけてこういう走行イベントに参加してみたいですね。お付き合いいただいたamataroさん、ありがとうございました。
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