2015年 走り納め - Car Life
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Dachi

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先般、一部動画のみを先行公開させていただきましたが、2015年の走り納めとして、袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催された「Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON with Mercedes-Benz」に行ってまいりました。参加を決めたのは実に開催の3日前。仕事の目処がつき、時間を作ることができたが故の参加でしたが、当該イベントには、①講師として、(ほぼレギュラーに近い齋藤慎輔氏に加えて)中谷明彦氏が参加、②スペシャルゲストとしてKen Okuyamaこと日本が世界に誇る工業デザイナー、奥山清行氏が参加、③教習車両として、AMG GTS、C63S等のAMG車両が持ち込まれ、体験試乗が可能であること、も参加を後押しした大きな要因となりました。

もっとも、私自身、サーキットの本コース走行は、昨年8月に経験してから事実上まだ2回目。本年9月の「もてぎASTP」で学んだことを実戦で試してみたいとの意気込みがあった一方で、こういう、やや慣れた時期が一番あぶないとの警告も受けていたので、とにかく気持ちに余裕を持ってスムーズな操作で走ることを、参加にあたってのテーマとしました。

さて、当日の朝、夜明け前に自宅を出て、アクアラインを経由して千葉方面に向かいます。途中の海ほたるでは綺麗な朝日がお出迎え。良い一日となる予感を感じさせる素晴らしい朝となりました。その後、圏央道木更津東ICでOut、会場である袖ヶ浦フォレストレースウェイに向かいます。到着後、早々に受付を済ませ、車両の準備を開始。今日のゼッケン番号は32番です。

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午前中のコマ開始までまだ時間があったので、パドックで行われていた体験試乗会に向かいます。
乗ったのは、AMG GTSとC63Sの2台です。ともに510ps/66.3kgmのパワーをひねり出す4L-V8ターボエンジンを持つ2台。エンジン音はもはや暴力的の一言。アイドリング時点から、アメリカンマッスルカーに通じる、低音の「ブロロ・・・」という感じでただならぬ雰囲気を出しまくりです。本コース走行の際には「ブロロロロ・・・、ブブフォン(シフトアップの音)、ブロロロロ・・・」という感じ。こんなのが後ろから来たら素直に道を譲るが吉です(笑)

さて、試乗してみての感想。AMG GTSは、想像よりもずっと運転しやすく、パイロンスラロームでもキビキビとした挙動を見せてくれました。一方で、囲まれ感が強いコクピットと狭いフロントスクリーンゆえに、視界が良くないですね。少なくとも私はこの車を狭い東京の街中で乗りたいとは思いません(超ロングノーズで、車幅も1.9mを超えるし)。

一方のC63Sは、外観上は普通のCクラスとほぼ同じ。BMWのMよりも通常モデルとの外観の差別化が少ない点は、人によっては賛否が分かれそうです。取り回しは、普通のCクラスと同じなので全く問題なし。タイヤサイズが常識的(245-35-19/265-35-19であり、E9X系M3と同じサイズです)な点も○。速さは文句なし。中谷氏の運転に同乗しコース内を二周したのですが、ものすごく安定して速かったです。

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午前中のコマが始まり、まずは太田哲也氏、斉藤慎輔氏、中谷明彦氏による座学。そしてその後、奥山氏によるカーデザイン論の話がありました。特に奥山氏の話は、ピニンファリーナ時代の知見も随所にちりばめた大変興味深いものでした。また、氏はメカニカルデザインにも非常に造詣が深く、クルマの外装デザインは、全てメカニカルデザインに基づき形作られていくと語っていたのが非常に印象的。即興で描いたAMG GT、GLAクラス、初代Aクラスの簡易構造画も非常によくそれぞれの特徴をとらえています(さすがプロ中のプロ)。

ken okuyama



午後に入り、コース走行セッションへ。
開始前に、太田氏や奥山氏が持ち込んだアルファロメオ4Cの集合記念撮影がピットレーンで行われていましたが、このクルマ、見れば見るほど格好良いです。

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そしてその後、上記の同乗走行(私は中谷氏の駆るC63Sに同乗)を経て、完熟走行+2回の走行枠(15分+20分)の走行開始。
一回目の枠は、アウトラップも含めて7ラップ走行。この日のベストタイムは5ラップめに出たのですが、全体を通じて落ち着かず、強引に走る局面があったり、シフトミスをしたり等、ややちぐはぐで、満足が行く走りではありませんでした。

(一回目参考動画)
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その後、二回目の枠へ。走行前の休憩時間中、過去走行時の反省(空気圧調整を怠ったため、二回目はタイヤが満足にグリップしなかった)から、きちんと空気圧を調整。規定圧より0.3程度上回ってしまっている空気圧を、(その後の走行による圧上昇を見込んで)規定圧未満まで落とします。そしていよいよコースイン。一回目の反省を活かし、気持ちに余裕を持ってスムーズは操作を心がけて走ります(帰宅後、一回目と二回目の動画とを比較してみたのですが、二回目の方が全般的に落ち着いていて良い感じ)。途中で足元にタイムスケジュール表が転がってこなければ(ドアのインナーボックスに押し込んでいたものが足元に落ちてきたもの・・・私のミスです)、間違いなく一回目よりもよいタイムが出ていたと思います。前回掲載した動画はまさにそんな状況で撮ったもので、足元に落ちた紙がペダルの方に行かないように気を使いながらの走行でした^^;

そして終了。

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いや~一日楽しめました。
ある程度落ち着いて走れるようになると、人間、欲が出てくるもの。来年はまた機会を見つけてここを訪れ、更なるタイムアップを狙いたいですね。

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Comments 4

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オバrev  

豪華な講師陣でこういうイベントがあるって、さすが関東は違いますね。広島近辺でも是非やって欲しいです。

仰るとおり、AMGって、パット見にはノーマルとの違いが分かりにくいですよね。。

Mの場合は、派手さは抑えながら、ブリフェンやバンパーや、明らかな違いがあります。格好重視の私は、そこ非常に重要です^^;

それにしても、高回転型NAエンジンの快音は堪りません。
この動画はドライブレコーダーで撮影ですか?
サーキット走るなら絶対に必要ですね。

2015/12/23 (Wed) 10:45 | EDIT | REPLY |   
Dachi  
Re: タイトルなし

オバrevさん こんにちは

はい、こういうプロの方々と直接接することができる機会は多いのは、首都圏に住むメリットでもあります。一方で、首都圏では、クルマの維持費がかさむ、いざドライブに出るとなると往復100km未満では不可、等々の不便さも伴いますけどね^^;

AMGは、「ワンマン、ワンエンジン(=一人のエンジニアが担当したエンジンを最初から最後まで組み立てる)」という哲学など、非常にエンスー心をくすぐられる要素もありますが、レーシーさよりもアメリカンマッスルカー的な押し出しの強さばかりが目立ってしまい(エンジン音はその最たるものです)、どうも関心が向きません。いいクルマであることは分かっているのですが、自分の求める方向性とは違うというか・・・。

動画については、以前導入したアクションカムで撮影したものです。後で動画を見ると、自分で見てもあちこち突っ込みどころ満載でお恥ずかしい限りです。私のもう一つの趣味であるスキーでもそうですが、上達のコツは自分のパフォーマンスを客観的に見たえうで改善ポイントを考えることだと思うので、余裕がある限り、こうしたトライアル&エラーを積み重ねて行きたいと思っています。

2015/12/23 (Wed) 22:03 | EDIT | REPLY |   
amatato  

こんにちは
いいですねー やっぱりM3がパフォーマンスを発揮するのはクローズドコースですね

AMG GT、うちの近所に2台ほどあるらしく、最近ちらほら見かけるのですが、あのロングノーズで細い道を入っていくのは大変そうです。
なかなか運転する機会もないと思うので、良い体験でしたね。

動画を拝見すると結構スピード出てますね。 やはり踏めるところを踏んでいくとペースが上がるんですね。
タイヤが消耗するのは痛いところですが、サーキットでの体験は他ではできませんからねー。

2015/12/24 (Thu) 12:05 | EDIT | REPLY |   
Dachi  
Re: タイトルなし

amataroさん こんにちは


本イベント、本当に締め切り直前の駆け込み申し込みで参加してまいりました。
私の好みの方向性とはややベクトルを異にしますが、AMGはよいクルマでしたよ。500ps超のエンジンパワーは反則です(笑)

コース走行は、あれで大体平均速度105kmくらいです。袖ヶ浦はコーナーとそのつなぎの区間が多く、パワーだけでは如何とも攻略し難いところが面白くも難しいところだと思います。折角走るために生まれたクルマ。無理のない範囲で存分に能力を発揮する機会を与えてやりたいと思っています。

また折に触れてこの種のイベントに参加してみようと思っており、その際には以前同様お声掛けさせていただこうと思っておりますので、ご都合が合えばぜひ^^!

2015/12/25 (Fri) 06:27 | EDIT | REPLY |   

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